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氏 名所 属
中村 正俊 南かやべ漁業協同組合 常務理事

■ご意見の内容

・個人的に必要のない道路は無いと思っている。また道路は安全・安心を支え、暮らしに役立つと思う。

・現道(国道278号)の道路幅が狭く、歩行者の安全の確保も十分とは言えず、また災害時避難に影響をもたらすことからバイパスが建設されているのはうれしいことである。

・函館圏内における漁獲量の約半数を占める南茅部にとって道路は大切です。鮮魚取引は中国・韓国のように空輸を必要とする国を相手にしているため函館空港へのアクセス時間が重要となってきます。また、主要商品である本州向けの昆布はJRや海運により運ぶため、函館駅、フェリーターミナルまでのアクセス時間が重要です。そのため函館新外環状道路の早期完成を望んでいます。

・また、亀田半島に住む方が買い物・娯楽のために函館市内ではなく、さらにその西の上磯地区へと出かけていく傾向があります。すでに供用済みの函館江差自動車道と連結する函館新外環状道路ができることにより、渋滞の多い函館市内を通らず目的地へ行けるようになるので便利である。

・道路工事が2・3月に集中しているように思え、不満である。(予算消化?)

・要望であるが道路の周辺施設の整備をしてほしい。高波により『通行止め』になることがあった。波は風により予測よりも高くなることが多くある。調査の上、消波ブロックの嵩上げ等を効果的に整備してほしい。

・災害時の代替道路として、また交通の利便性という点でトンネル整備はいいと思う。ただ寒冷地においてトンネルの出入り口での凍結を気をつけなければならない。又、既存のトンネルの断面が小さいと思う。

・月に2回は長距離を自家用車で移動するので、その際は高速道路を多区間に渡って利用する。八雲ICから利用するが、利用者が少ないのが気になる。自分は目的地に早く移動したいので利用するが、利用者が少ないので、道路整備費用が無駄になっているのではと感じることがある。また利用料金も高い。

・漁業従事者には軽油の免税制度がある。それなのにガソリンには免税がないのでしょうか。