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氏 名所 属
中村 昌訓 (社)山梨県トラック協会長

■ご意見の内容

Q@ これまでの道路政策に関して、特にどのような改善点があるとお考えですか。
・道路整備の効果があまり打ち出されてこなかったが、もっと打ち出しをして道路整備への理解を求めるべき。
・虫食い状態(総花的)での工事着手は、結果として完成までに時間がかかるので、重点的に工事が実施出来るように計画し、早期の工事完成を目指してほしい。

QA 今後、道路政策においては、無駄を排除するなど効率化を徹底する必要があると思いますが、特にどのような点を重視するべきとお考えですか。
・事業をスピーディーに行うべき。環境保護の為の調査や検討に時間をかけるよりも、渋滞緩和のための道路整備をスピーディーに行う方が結果的には環境によい。
・道路整備は優先順位を付けて重点的に行っていくべき。

QB 道路に関して無駄と感じていることはありますか。具体的に教えてください。
・占用工事での行政間の横のつながりがまだまだ取れていない様に感じる。
・片手間的な対策が多く、効果も直ぐに薄れてしまっている箇所もあり、しっかりした計画を立てた上で実施すべき。

QC 今後、取り組む道路施策の一層の重点化を図ることが必要であると思いますが、優先度が高い又は低い課題への対応は何であるとお考えですか。
・渋滞緩和や環境改善に資する環状道路整備(広域的、地域的な環状道路両方)の優先度は高い。
・幹線道路は地方においてまだまだ不足しているので、円滑な広域物資輸送の面からも整備を進めるべき。
・災害時の代替路となる様な幹線道路整備が重要。
・渋滞対策はコストがかかっても、長い目で見るとプラス効果は高い。

QD 国民の皆様に対し、幅広くご意見を頂くこととしておりますが、特に留意すべき点などあればお教えください。
・国会議員や道路ユーザーにも良く説明し、正しい判断が出来るようにすべき。

QE その他、道路施策全般に関して、ご意見、ご要望等あればお聞かせください。
・高速道路利用料金を安くすべき
・用地取得を柔軟に行ってほしい。使えない土地を残された上に固定資産税を支払う、今の仕組みを改善すべき。
・快適な道路を作るのは国の責任であり、ネクスコが整備し、国民が償還する現行制度はおかしい。
・一般財源化となれば現行税率そのものを白紙に戻すべきである。