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氏 名所 属
中島 一夫 信南交通(株) 代表取締役社長

■ご意見の内容

1. これまでの道路政策に関して、特にどのような改善点があるとお考えですか。
 @ 道路特定財源が見直されるのに対応した、建設・整備の選択と集中が必要。
 A 大きく国土を結ぶ高速道路、幹線道路の整備を最優先とする。
 B 道路維持コストの減少を研究し、より少ないコストでの維持を可能にする。

2. 今後、道路政策においては、無駄を排するなど効率化を徹底する必要があると思いますが、特にどのような点を重視すべきとお考えですか。
 @ 維持コストおよび改修コストを最小化することが必要
 A 歩道、植栽のメンテナンスなどを地元住民に行ってもらうなど、何でも業者に委託することを改める。
 B 事務方のコストの減少。

3. 道路に関して無駄と感じることはありますか。具体的に教えてください。
 @ 飯田市上村の矢筈トンネルから上町の道路、伊那市長谷の林道へ行く途中の高台の道路など、政治家がらみの必要以上に広く立派で予算をかけた道が建設されていること。

4.今後、取り組む道路政策の一層の重点化を図ることが必要であると思いますが、優先度の高い又は低い課題への対応は何であるとお考えですか。
  @日本全体を大きくないしは南北、東西に結ぶ高速道路、幹線道路の建設、整備を最優先する。
  A過疎地における必須の生活優先道路については、生活のために無くてはならないかどうかを良く吟味した上で、採算はとれなくとも順序立てて整備する。

5. 国民の皆様に対し、幅広くご意見を頂くこととしております。特に留意すべき点などあれば教えてください。
@情報の公開。様々な決定のプロセス、整備計画等の情報の市民へのより進んだ公開が必要。寄せられた意見への確実な返信も必要。

6.その他、道路政策全般に関して、ご意見、ご要望等あればお聞かせください。
  既に手をつけてしまったもの(三遠南信道等)は規模縮小でも良いので、中途半端な所で建設中止としないでいただきたい。
  潤沢でない予算ですが、頑張って建設・整備していってください。