１．重点化を進める上で、特に優先度の高い政策
○沖縄の道路整備は渋滞緩和を主として進めるべき。これまでも工夫して整備を進めて来たが、米軍基地の存在が根本的な原因。基地返還までの間、当面、何をなすべきかが問題。右左折レーンの設置、信号現示の調整等を積極的に進めるべき。
○那覇空港までの道路は計画されてるが、それ以外の道路の計画がきっちりと成されていない。基地返還を見越して青写真を引いておくべき。
○北部地区の道路は、許田、名護市内から先をいかに整備するかが課題。二見〜羽地間が連結されれば良い。
○胡屋交差点の改良は渋滞解消に効果大。だが、スクランブル交差点の信号とパークアベニュー入り口の信号がうまく連動せず、朝の通勤時間帯にこの一帯で以前より混雑することがある。警察との連携になるが、それをなんとかうまく解消するようにしてもらいたい。
○国道５８号の万座〜ブセナ間で、東海岸側への横断道路が必要。
○道路特定財源は確保すべき。鉄軌道が無い沖縄では道路整備のニーズは高い。

２．その他、道路政策や道路の整備・管理全般に関するご意見
○浦添美術館前の歩道整備は良い。同様に整備できる所は積極的に進めてもらいたい。
○沖縄では、新しい道路が整備されても、しばらくすると混雑する。移動手段が車しかない事が原因と思われるが、それが沖縄の道路政策の難しさ。
○自転車によるツーリングが増えてきている。自動車交通に支障にならない程度で、自転車専用レーンを整備できないか。