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氏 名所 属
西山 博志 奈良テレビ放送(株) 報道制作局長

■ご意見の内容

道路整備の無駄と感じる点は?
・同様の工事を同じところで何度も行っている印象があり効率的ではない
・年度末の工事=年度末の予算消化のイメージがある。

・奈良県の整備状況は遅れている印象、奈良にとっては道路整備は進めるべきとの認識。
・吉野地域も整備を進めるべき。生命線であり、体の血管と一緒で道路がなければ地域が腐ってしまう
・道路上への土砂崩れで3名無くなった上北山の件もある。健康・福祉の面からも重要で、道路のお陰で命が助かった、学校への通学の面で助かった等があるのでは。
・災害などにより孤立することがないようにしていくべき。
・百年に一回の地震でも、明日来るかも知れない。今ある道路でも危ない道路はある。

・歩道、自転車のスペースが少ない、さらに段差があり危険。車のための道路だけではない視点が必要。

・京奈和自動車道の供用で、今まで間に合わなかったニュース映像が間に合うようになった。定時性の確保が大きい。取材する際時間が読めるようになった。

・奈良はまだ道路を造らないといけないレベルである。今の道路は意識してつくっているものではなく、過去農作業や人が歩くために作ったものが車が走る道路として使われている。車が通るための道路、との意識で作って、出来てくれば人も経済も動きがあると考える。

・今後、管理の面で市や町が管理している道路では不安である。市町村財政への影響が出てくるのではないか。橋梁の掛け替えには多額の費用が必要であり、心配しているとの声を聞く。もっと国が管理する道路が多くても良い印象がある。
・一斉に悪くなるときに、管理者間で大きな差が出ないように。道路として、利用者は管理者の違いなど関係ない。