・東海環状自動車道東回りが開通し、関市内の工業団地（テクノハイランド）が完売して企業立地が進んでいる。特に、トヨタ自動車の関連企業の立地が進み、関市は活況を呈している。地域の振興や地域経済の発展に、道路が如何に大切かと言うことを再認識した。
・次は、東海環状自動車道西回りの整備を促進し、東海環状自動車道全体のネットワークを完成させることが必要である。東海環状自動車道西回りについては、沿線の商工会議所等、経済界を上げて早期整備に向けて取り組む決意である。
・東海環状自動車道などの高規格幹線道路の整備と併せて、高規格幹線道路のインターチェンジから都市内へのアクセス道路の整備が不可欠である。例えば、関市関係では、富加関インターチェンジから関市を連絡する県道富加美濃線の早期整備が必要である。
・岐阜県は公共交通機関が無く、地域の生活や産業経済は道路交通に依存しており、道路整備が本当に大事である。県も「金がない」の一点張りだが、道路整備はしっかりと進めていかなければならない。
・道路特定財源制度は、受益者負担に基づいて道路整備を推進するための、素晴らしい制度である。道路整備のための財源はしっかりと確保すべきである。