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氏 名所 属
野本 幸 特定非営利活動法人女性みちみらい上越 理事長

■ご意見の内容

◆道路事業を進める上で重要なことについて
・災害時の対応。北陸では中越地震、能登半島地震を経験しており、その対応がまだまだ必要。また、普段の雪害(スリップ等)や雨(親不知の規制区間)への対応も必要。災害は起こる前に対策しておかなければならない。上越魚沼地域振興快速道路も災害時の必要性があることを広く理解して進められるべき。塩害対策も海に面する地域では必要。

・日本風景街道。糸魚川市と長野県などの都市間交流の必要な所、又は今ある道路を活用すべき所において進める必要がある。観光、ハードだけじゃないという視点が必要。

・高速道路の料金を安くすることは当然必要。北陸自動車道の糸魚川ICから能生IC間の朝の時間帯を料金割引(無料が良い)とするなど。また、ICを増やしたり、スマートICなどでもっと使いやすくすることが必要。北陸自動車道はガラガラで一般道が渋滞しているのはおかしいし、CO2削減に関しても高速道路を活用すべき。


◆道路全般に関して
・路上工事について、掘るのはまとめて一回にしてほしい。各工事が連携して何度も掘り返し工事をしないように。道路工事は何のためにやっているのか情報を充実すべき。○○工事をしていますとあるが、その工事のメリットが読めるように。この工事がどう活かされるのかが。

・災害に関連して、生活に密着している無電柱化も進めてほしい。

 また、災害は地方毎にも異なるので、その地域毎にあった方法で対策をすべき。都市とは異なるので、一概に交通量等では量れない。

・国道148号のトンネル内で自転車事故があったが、交通量だけでは自歩道が必要ないものとなっても、実際には事故は起こっているので、センサーを付けるとかすれば良い。親不知も同様にちょっとしたもの、スポット的なものなど、交通安全的なものを整備する必要がある。