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氏 名所 属
沼野 慈 山形創造NPO支援ネットワーク 理事

■ご意見の内容

【今後取り組む道路施策の優先度】
○高速ネットワークの連結が重要。ネットワークがつながっていない為、利用勝手が悪すぎる。早急に整備する必要が高い。
○広域幹線道路の代替え路線の確保(医療面、防災面)がなされておらず、迂回が大きすぎる。(国道112号、47号、48号、113号等)
○特に新庄・酒田間においては直轄国道47号のみであり通行止め時(災害時等)迂回路がない。防災面も考慮したネットワークが必要。(国道112号、113号等)
○渋滞対策も重要であるが底なしに整備する必要性は薄い。(満足度を決定する必要性有り)

【今後の道路政策における効率化のポイント】
○土地利用計画とリンクさせた計画が必要。(ある程度沿線土地利用に歯止めが必要。本来バイパス計画で実施していたものが沿道に大型店舗が張り付き、買物交通がしめる割合が多くなってきている)
○事業実施にあたって早い時期から一般の意見を反映。(特にIC位置の決定等、利用者のニーズにあった位置)
○重点整備によるスピードアップをし、事業整備効果を波及させる。
○道路整備のPRが重要(全体計画、いつごろ完成するのか、何で滞っているのか等)問題がわかれば地域協力も得やすいのでは。また、道を身近に感じられる様、子供の頃からの教育も必要(環境ビオトープ整備等に関連させて)。
○ソフト施策の充実(例:雪捨て場の確保により運搬排雪を減らす)

【その他】
○山形でどこを重点的に実施すべきかのコンセンサスが必要。
○地方活性化のため、工事発注も地元育成型で実施してもらいたい。
○道路整備ルールについては、地域コミュニティーを模索する必要有り。(地域にあった整備)
○無駄な事業はないと思うが農道、林道整備との整合性を図って整備計画を立案していく必要性が高い。