○観光のまちづくりの視点で小樽雪あかりの路などのソフト展開を実施してきたが限界であり、街中心部へ誘導する歩道整備などハード面での道路整備も必要。
○新幹線が開通し在来線が廃止となれば、後志地域は道路に頼らざる得ない。
○当然、ハード整備に偏ることはいけないが、高規格幹線道路となる黒松内〜余市や、観光支援ルートとなる赤井川道路等、管内のネットワーク機能路線となるハード整備は必要。
○観光ブームで訪れる短期的な視点での取り組みばかりではなく、季節、時期に応じた道内リピーターも長期的には大事であり、そのためにも道央圏と接続する高規格幹線道路の整備は重要。
○道路は地域の観光にとって切っても切り離せない。国道・道道の区別なく地域としての整備が重要。
○マスコミに先導される都会的な感覚ではなく、地域の感覚での道路整備を行って欲しい。
○後志地域総合情報サイト｢しりべしｉネット｣を通じて、地域が道路の役割や必要性を勉強する機会が増えとても参考になった。もっと道路行政を周知、ＰＲしていくことも必要と感じる。
○道路と一緒に生み出される情報ネットワークインフラを、もっと地域が活用しやすいような取組みや支援・提供することも必要。（地域の情報インフラは、ＩＳＤＮ、ＡＤＳＬ等、情報インフラに温度差がある）
○冬期の吹雪時には「しりべしｉネット」の情報収集・提供は大いに役立った。