道路は一番大きなインフラ整備であり、今までは住民が知らなくても道路は良くなってきたが、道路政策は国民全員が知らなくてはならないこと。
国民のほとんどが道路に利便性を求めているが、利便性以外の別の視点からものを見る必要性を感じる。地域の個性を残していくこととのバランスが大事。
文化を残すことを考えながら道路政策をしていくべき。高速道路もある一定のところまで作ったら地道を残すなど、すべての道をアスファルト舗装する必要はない。土の道を残すことも大事。
四国の利便性を考えたら８の字も大切だが、文化や地域の個性の面から考えたら、一歩立ち止まって見直すことが必要。交通量が少ないのに、必要以上に整備した道路。高知の中心部付近のバイパスなど、防災に役立つ道路は必要。
地域の文化や暖かみを残すことが道路行政といかにマッチングするか。