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氏 名所 属
小笠原 一清 (株)エフエム高知 代表取締役社長

■ご意見の内容

道路政策に関する意見

・市町村は住民の、県は市町村の、国は県の要望事項を十分把握し、優先順序をつけて道路整備を進めてほしい。
・ばら撒き行政は時代にそぐわない。いわゆる道路族など、特定議員の圧力には屈しない姿勢を。どこにどんな道路が必要か、行政は十分調査の上、建設計画をまとめるべきだ。
・市民、県民がどこまで建設状況を認知しているか、広報活動をもっと増やすべきでは。何かバイパス工事、道路拡張が進んでいるようだ、と思うが、いつごろ完成するか、いつから通行可能か、PR活動に力を入れるべきでないか。

・予算が少しついたのでとりあえず工事に着手、短距離だけ工事を済ませて残りは数年間も放置、雨ざらしという箇所はないのかどうか。
・着工すれば期限内に完成を目指す。予算や用地買収の遅れなどいろいろ事情はあると思うが、工事が長引けば確実に交通渋滞など市民生活に影響が出る。

・無駄とはいわないが、例えば土佐道路の高架工事。高知市河の瀬町地区の高架工事は短区間で(100m余りか)、すでに完成しているが、このまま数ヶ月経過するのか。まだこれだけかな?、計画区間まで一体いつになったら全線開通するか見えてこない。
・計画が承認されれば一気に工事を進めてほしい。だらだらと工事期間を延ばしてほしくない。年度末に工事が集中することのないように。年度末、少し予算が余りそうなので工事を進めるなどのことのないように。最近はそんなことはないと思うが。
・コストの削減に一層努力してほしい。民間も、新たな技術の開発、工法改良の努力を。
・道路政策が都市の再開発になかなか追いついていけないのではないか。市内中心部では駐車場確保が困難なため、大型量販店は郊外に大規模施設をオープンさせる。ところがその周辺地域は道路対策が十分取られていないためたちまち交通渋滞を引き起こす。例えば、いの町枝川地区にオープンしたサニーマートとその関連施設。