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氏 名所 属
大山 端 高知県園芸農業協同組合連合会 会長

■ご意見の内容

道路全体が整備されてきたと感じるが、県道は他県に比べ水準が落ちると思う。
県道など地方間の格差を解消する方法は無いものか。
園芸農業は産業でもあり県外に移出しているが、今はフェリー航路も無くほとんど道路を利用している。
現状では、災害時などの代替路が極めて少ない。早く他県並の道路整備をして欲しい。
予算や、用地の買収もあリ難しいとは思うが、仕上がるまで集中的に進めて欲しい。
高知はアクセス道がまだまだ不十分で、道路特定財源を一般財源化する余裕はないと思う。
国が地方のインフラをどこまで整備するかというレベルの問題がある。
高知の農業産出額の74%は園芸で、それを支えているのは道。現状では、幹線道が通行止めになった時は、毎日の計画出荷や大消費地への安定供給に支障がでる。
生鮮園芸品の流通は、時間や鮮度が決め手となるので、消費市場への到着が遅れると価値が急速に落ちてしまう。
農業や地方から見ると農産物が国民の命を支えているし、供給責任があると言える。
国際競争力や産地間競争力の面で、さらに道路整備が必要。そして、できれば高速料金の引き下げをしてもらいたい。
また、道ができたら町や文化の発展にもつながるので、社会的にも道路整備は大切だ。