１．重点化を進める上で特に優先度の高い政策
○西海岸道路を早期に整備して欲しい。沖縄の渋滞による経済損失も県民一人当たりでみると全国の上位に位置する。流通業としてもこの問題は大きい。これを解消するためには空港と物流拠点を結ぶことが必要。
○予算確保が大変な現状なので、重点箇所への集中投資が必要である。
○レンタカーがタクシーの約２倍存在する沖縄では、北部方面への観光客は西海岸道路を利用してもらえば時間を計算しながら観光することが可能となる。
○生活道路の整備はまだまだ不十分である。電柱の存在が大きいため、電線地中化を図る必要がある。
○道路は血液と一緒で重要。出店計画も道路計画を参考に進めることもある。
○現在は十分な駐車場を確保しているため、一昔前の駐車場が無いため周辺道路が渋滞することはないと考える。これからは、道路計画での渋滞対策が必要である。
○道路整備への不満はないが、重点的な事業を決めたら集中的に整備して欲しい。
○沖縄は他府県に比べIC間の距離が長いため、IC追加の検討も必要。喜舎場スマートICはINのみだが、今後はOUTも検討必要。
○道路行政は費用対効果が必ずしも１番の優先事項ではない場合もある。時と場合によっては費用対効果以上に判断を要する場合もある。
○物流の効率化を進める上でも道路整備は重要。縦線となる沖縄自動車道・５８号・３２９号があっても、横線がないと機能しない。基地の関係もあり難しいと思うが横線の整備も重要である。

２．その他、道路政策や道路の整備・管理全般に関するご意見
○だいぶ排水性舗装が整備されてきたが、排水性舗装は滑らない、雨天時に反射しないと言う利点があるので、積極的に整備して欲しい。