氏 名 | 所 属 | 大信田 康統 | もりおか障害者自立支援プラザ 所長 |
■ご意見の内容
車いす利用者の観点から意見を述べると、
【改善点】
◇経済格差を改善するための道づくりが必要。
岩手県は、自殺者率が全国3位であり、特に県北の率が高く、その多くが40〜60代の働き盛りの世代である。県北地区の自殺率の背景には経済の低迷にあり、盛岡と県北地区をつなぐ道路整備により、経済を活性化する必要がある。時間短縮はもちろんだが、地域の活性化につなげる道路も必要。
◇弱者が安心して歩ける歩道が必要
安心して歩くことができなければ、弱者のひきこもりにつながり、不健康になり、医療費も高くなってしまう。歩道を整備するならば、下記について配慮してほしい。
・切り下げ部のフラット化(車いすでは冬場は滑って上がれない)
・歩道がまだまだ狭い。
・歩道の冬場の除雪、排雪をしっかりやって欲しい。
◇トランジットモ−ルの整備が必要
高齢化社会の進行により、認知症の方が運転する事故が増えている。ヨーロッパのように、市街地中心部には車両を入れないようにし、公共交通機関を充実整備することで、高齢者等の利用も増え、事故も減少するのではないか。
◇いのちを守る道路が必要
岩手は広いにも関わらず、高度な医療機関は盛岡にしかないため、盛岡まで2時間以内で救急車が到達できる道づくりが必要。
【改善点】
◇経済格差を改善するための道づくりが必要。
岩手県は、自殺者率が全国3位であり、特に県北の率が高く、その多くが40〜60代の働き盛りの世代である。県北地区の自殺率の背景には経済の低迷にあり、盛岡と県北地区をつなぐ道路整備により、経済を活性化する必要がある。時間短縮はもちろんだが、地域の活性化につなげる道路も必要。
◇弱者が安心して歩ける歩道が必要
安心して歩くことができなければ、弱者のひきこもりにつながり、不健康になり、医療費も高くなってしまう。歩道を整備するならば、下記について配慮してほしい。
・切り下げ部のフラット化(車いすでは冬場は滑って上がれない)
・歩道がまだまだ狭い。
・歩道の冬場の除雪、排雪をしっかりやって欲しい。
◇トランジットモ−ルの整備が必要
高齢化社会の進行により、認知症の方が運転する事故が増えている。ヨーロッパのように、市街地中心部には車両を入れないようにし、公共交通機関を充実整備することで、高齢者等の利用も増え、事故も減少するのではないか。
◇いのちを守る道路が必要
岩手は広いにも関わらず、高度な医療機関は盛岡にしかないため、盛岡まで2時間以内で救急車が到達できる道づくりが必要。