【道路に関し無駄を感じる点】
●地方の広域農道や林道と一般道路が並行する状況は改善すべきであり、関係行政機関の連絡調整を密に取ることにより改善できるはずである。また、事業中であっても時々立ち止まって事業の見直しをしていくことが重要である。

●山間地域に於いては、道路の交通量と比べて立派すぎる道路がある。身の丈に合った道路を進めていくこと、地域にとって必要な規模というのがあるのではないか。

●河川の堤外地に緊急道路整備をされたが、川に面したエリアというのは動植物にとって非常に重要な「緑の回廊」である。ましてその緊急道路が一般道路とも接続されていない状況では全くの無駄なことといわざるを得ない。

【重点化を図る上での課題への対応】
●今後は、環境に配慮した道路整備が重要である。

【道路政策全般への意見・要望】
●道路の植樹、街路樹整備などには、元々その土地に植生していた樹木などを使っていった方がよい。その方が、地域の植物を見てもらい、「この辺りではこういう植物が生息している」とわかってもらえるし、地域のＰＲの一つにもなる。