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氏 名所 属
大谷 厚郎 一畑電気軌道(株) 代表取締役社長

■ご意見の内容

・高速道路ネットワークの早期整備がもっと急がれるべき。
・そもそも中国縦貫道はなぜ最初に作られたのか(山陽道や山陰道が先に出来ていれば、この地域もずいぶん変わっていたように思う)。中国縦貫道の利用が少ないから、山陰道は不要などという議論にならないようにして欲しい。山陰道や南北を結ぶ道路が出来れば、山陰、山陽の様々なパターンの交流が現状の何倍も進むと思う。
・中国地方のようなまだ整備の必要な道路が残っている状況下で道路特定財源を一般財源化してもらっては困る。さらには公共交通支援などで、もっといろいろな使い方が出来るようにできないか?
・道の駅など賑わい創出などはいいのではないか(例えば鉄道駅と道路の休憩所などが一体化することで地域振興の新しい価値が生まれるのでは)。
・既存のインフラなどの計画的な点検、整備にもきちんと予算を確保し、長いスパンでコスト削減になるように配慮して欲しい。
・広域農道などは、県道、国道などと一体的に整合をはかり整備していく必要があるのではないか。
・道路規格のスペックダウンはいいことだと思う。やはり地域の事情や利用の仕方に応じた予算のかけ方を出来るようにすることが、コスト削減に繋がる。
・山陰道は国防や防災の要素を持っているのではないかと思う。そういう意味でも早期整備が必要だ。