氏 名 | 所 属 | 大南 信也 | NPO法人 グリーンバレー 理事長 |
■ご意見の内容
・ネットワーク強化のための道路整備は必要である。
県南部の幹線道路である阿南安芸自動車道もつなげる必要がある。
ただし、道路ができた後、地域がどういう姿になるか、将来の姿をみんなで話し合い、道路ができたことによる効果を最大限発揮できるよう考えなくてはならない。
・道路が整備されれば、神山町は京阪神から2時間の時間距離になる。
昔から、栄えた有名な行楽地は、2時間程度の時間距離に位置している場所が多い。
2時間くらい移動すると、非日常を感じられるためではないかと思う。
そういった意味で、道路整備により神山町は京阪神から行楽地として絶好の位置となる。
・景勝地へのアクセスを良くしようとした場合に、道路や関連施設が景観を損ねることがある。
各景勝地で固有のイメージがあり、そのイメージを損なわないように十分検討・調整する必要がある。
・道路は公有物という考え方から、共有物(使っている人のもの)という考え方が大事である。
・高齢者運転者対策として、追い越し車線や視距確保対策が必要である。