＜今年度の活動について＞
・今年は、花植え活動を、石川地区、富岡地区、空港地区、函館駅前地区の４地区で行っている。特に石川地区、函館新道の箇所が非常に多くの人から、好評の声を頂いている。
・花の活動に関われたことは、非常に良かったと感じている。花は、歩行者だけでなく、車で通行する方にも関心を持つことにつながっていて、花を植えている所は道路なのだから、道路にも関心がいくことに繋がっていると思う。

（１）道路政策の効率的な展開について
・事業の実施について、早い段階から地域住民の声が反映される取り組みが必要と考えられる。これについては、事業説明会だけでなく、各町内会の会長と話をする機会を設けるのが、非常に有効な事ではないかと思います。これを行うことにより、事業のスピードアップ（無駄な手戻りの回避など）につながると思います。

（２）道路整備の無駄について
・花の活動をしていて感じたのは、近くの道道の植樹桝に花を植樹した時だが、当初は花など植える予定がなかったため、植樹桝に土ではなく、ウッドチップが入っていて、入れ替えをした事がある。事前に、なんらかの話し合いや、情報交換があれば、このような無駄な手戻り等をなくしていけるのではないかと思われます。

○道路特定財源の一般財源化について
・道路で得られる税は、道路整備に使われるのがいいのだと思う。道路特定財源を、教育や福祉に回すのはどうかと思う。そのような声も聞くが、一方では、自分の身の周りの道路はまだ整備が足りないという声も多く聞くのが現状ではないかと思う。
○その他
・花植えの活動を通して感じられるのは、人とのふれあいや、つながりができたことが嬉しい。これは、道路があったから出来たことであると思う。
・地域住民と行政をつなぐものの１つとして「花」があり、それを植える所が「道」になっている。
・道路ができる迄は文句をいっぱい言う人が、出来てしまえば当たり前という感覚で利用しているのは少しおかしいですね。