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氏 名所 属
大桃 泰行 函館商工会議所青年部 顧問

■ご意見の内容

・北海道は都市間距離が長い広域分散型の地域構造であり、道南地域も同様である。そのため高規格幹線道路網の充実がやはり不可欠である。昨年、北海道縦貫自動車道の国縫インタ−〜八雲インタ−間が供用して、道央圏と道南圏が更に近づいた感があるが、更なる整備を待望する。

・函館市内では、函館新道や函館江差道路が整備され、住民レベルでの高速道路への認知が増したと思われるが、いよいよ整備される函館新外環状道路は湯の川地区においても待望されていた道路である。

・事業の実施に当たっては、早い段階から住民等の考えや意見が反映される取組を引き続き行って欲しい。そのことが道路整備の効果をより高める方法と思う。

・シ−ニックバイウェイなど沿道住民やNPOなどが道路の管理に参画できる機会を進めて行くべきである。

・国道5号は道南にとっては非常に重要な路線であるので、地震時等の災害時への対応やリダンダンシ−の確保に向けた着実な整備が必要。

・観光都市函館にとって、道路は身近なものであると同時に大切なものであり、道路管理者を問わず、除雪等の日常の維持管理の充実を進めていくべきと思う。また、わかりやすい案内標識の整備や電線類の地中化などを進めて欲しい。