Q.これまでの道路政策について特に改善すべき点
・ 計画があっても一向に事業が進まないのはなぜか。スピード感を持って事業を行うことが必要。
・ 既存の道路をもっと使いやすくすることが重要。例えば信号現示を最適化したり、スクランブル交差点を増やすことでもっと交通が円滑になるのではないか。

Q.効率化を図るべき点、道路に関して無駄と感じること
・ ほとんど利用されていないのに、広い幅員、立派な舗装をしている林道は無駄だと思う。利用状況に応じて、身の丈にあった規格で整備すれば良いのではないか。

Q.道路政策の重点化を図る上で、優先度が高い又は低い課題への対応
＜優先度が高い課題＞
・ 通学路の歩道整備は急務。以前は車が通らない裏道を通学路として利用していたが、昨年の通り魔事件以来、人通りが多い道路を利用するよう指導している。しかし、交通量が多いにもかかわらず歩道がない道路も多く、最低限、ガードレールで分離した歩道を整備することが必要。
・ 都心部の古い住宅地の道路は、歩道がないだけでなく、通勤車両の抜け道となって大変危険な状態である。通行禁止などの規制がされているが、警察官が常時監視している訳でもなく、対策が必要。
・ 歩道の段差解消や電柱の地中化を行い、歩行空間がより快適になれば良い。