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氏 名所 属
岡村 未対 愛媛大学 工学部 准教授

■ご意見の内容

・国民に分かりやすい道路整備の指標が必要。
・河川の情報モニターなどは住民から定期的に意見を聞けるシステムであり、同じように道路でも密にコミュニケーションを取れるシステムを作るべき。
・土木史的に過去を振り返って、その時代にインフラとして何が足りなかったのか国民にきちんと示すことが必要。
・メリハリをつけた投資を行うべき。
・山間地形を通る道路の多い四国地方では盛土構造の耐震補強を進めなければいけない。
・一般市街地の渋滞対策も大切だが、散在している集落を守るためにも代替路がないのだから山間部の道路を補強しなければならない。
・今後考えられる世界的な食料危機を考えて、日本の食料自給率を高めるために地方の農地を守るための検討会の立ち上げが5年以内に必要。
・インフラがあってこそ地域の生活が成り立つ。
・道路だけでなく土木全体として従来型ではなくもっとチャレンジ的であり理想的な社会資本整備を進めるべき。
・今後は仕事のやり方進め方を変えなければ国民の理解は得られないと思う。
・ある一定社会資本整備を進めてきたことによって地域住民の意識がどう変わったか、単にアンケートではなくて、教育心理学的な手法を取り入れることによって道路事業評価を行うことも考えるべき。
・四国独自の防災として地域コミュニティを守る方策を地域防災計画に盛り込むべき。