・積極的にマスコミを活用して情報開示し、地域住民の意見を把握する。そして住民のためにどう便宜を図っていくかが重要。

・広く地域住民の意見を聴取して、計画して立案していくことが効率化のために重要。時代のニーズに合わせ、国民の意見をうまく反映した整備が必要。

・高速料金は高いと思う。高速料金の弾力的な対応（割引）は賛成。

・国は良いことをやっており、それを広く伝えることが必要。広く伝えるにはテレビの効果が大きい。もっとマスコミの人たちとコミュニケーションを深めるべき。

・少子高齢化が道路にどう影響するのか（医療・福祉面）を考えながら重点ポイントを考えるべき。社会の動きに即して重点項目を決めることが大事。

・地域住民の声を聞くことを国がやるのには限界がある。市町村との連携が必要。

・東北の人間として、東北の良さを意識して道路行政を進めて欲しい。人と人との交流、文化の交流は大切。昔から引き継がれてきた精神を大事にしたい。経済効率一辺倒だと失われるものが大きい。

・東北地方整備局のキャッチフレーズ「強く美しい東北」は感動した。この言葉を身に染みて行政を進めることが大事。

・効率的に管理運営するという事業性からすると、優先度の最も高いものは「安全性」である。事故の多発箇所、通学路の安全、踏切の改善など。

・これからは環境への配慮も重要。陸上輸送よりも海上輸送のほうが効率的で環境にも良く、東北地方の各港湾に通じる道路の整備も住民の理解を得た上で進めたほうが良い。

・美観を保つための電線地中化は優先度からいくとそれほど大事とは思わない。災害対策・安全性を優先すべき。