・街の魅力を向上させるような、道路を中心とした街並み整備を進めるべき。秋田市は街の魅力が低い。並木道など街路の整備によって街の雰囲気が変わるのではないか。道路を含めて、統一された街並みづくりを行って魅力が向上すれば人が集まり、街の発展につながるのではないか。街の中を公園化してニューヨークのセントラルパークのようにするのも一案。例えば、秋田市から有名な観光地である男鹿に向かう国道１０１号は殺風景でもったいないと感じた。景観がよい場所であるはずなのに寂れた雰囲気だった。並木を増やすなどで景観を良くして欲しい。

・秋田市から十和田湖へのアクセスが悪いことから、二ッ井から先の整備を早急に進めるべき。国道２８５号線に並行する規格の高い道路があればなおさら良い。高速道路があると観光周遊が容易となる。

・能代東まで供用したことにより、県北地域から秋田空港へのアクセスが向上し、秋田空港の利用者が増加傾向にある。日沿道（にかほ〜岩城）の供用によって本荘、仁賀保地域からの空港利用者向上を期待している。

・観光地アクセス道路によっては、走りにくい道路もあるが、必ずしもアクセス性がよくなれば観光客が増えるということではないと考える。例えば、国道３４１号はあまり良くない道路ではあるが、秘境的な雰囲気が良い部分もある。観光バスがアクセスできるような道路を整備すべきと主張する方もいるが、全ての観光地でそのような整備が必要ということではないのではないか。

・秋田県内の観光案内の標識が少ないという意見を聞いたことがある。街にとけ込むようなアースカラーの標識を増やすべき。なお、道路構造物も可能な範囲でアースカラーにすべき。