氏 名 | 所 属 | 荻野 弘 | 豊田工業高等専門学校 環境都市工学科 建設工学専攻 教授 |
■ご意見の内容
1.優先順位
名高速では、H22・H32の渋滞予測を基に道路網計画を作成している。
地域に与える影響を考慮し、早期整備の必要なところには先行投資を恐れず、重点的に投資することが必要。
例えば、多車線道路を整備するにあたり、一旦2車線等で暫定整備し、「渋滞」が発生してから完成形の整備に着手する場合があるが、事前に判っている「渋滞」が発生する前に完成形で整備するべき。
2.特定財源
鉄道との結節点の連携強化が必要。鉄道利用と車利用の選択レベルを同等にしていくことが必要。
現状では、車が便利。多人数で利用すれば、費用もやすくなる場合が多い。
例えば、有料道路等は、鉄道と同じように乗車人数(利用人数)に比例した料金を徴収する等。
3.工期縮減による渋滞対策
工事による渋滞を縮減するため、渋滞による便益損失も考慮して、さらに工期短縮を図る工法・材料を選択するべき。
4.交通安全
警察との予算面での連携強化により、効果的な交通事故対策を講じる余地がまだありそうだ。
5.広報
事業の成果をもっと積極的に社会に示すべき。
6.災害時(通行止等)の交通処理
早期復旧は重要であるが、移動式標識、ラジオ、道路情報板等により被災区間の周知をより早く的確に実施するべき。
名高速では、H22・H32の渋滞予測を基に道路網計画を作成している。
地域に与える影響を考慮し、早期整備の必要なところには先行投資を恐れず、重点的に投資することが必要。
例えば、多車線道路を整備するにあたり、一旦2車線等で暫定整備し、「渋滞」が発生してから完成形の整備に着手する場合があるが、事前に判っている「渋滞」が発生する前に完成形で整備するべき。
2.特定財源
鉄道との結節点の連携強化が必要。鉄道利用と車利用の選択レベルを同等にしていくことが必要。
現状では、車が便利。多人数で利用すれば、費用もやすくなる場合が多い。
例えば、有料道路等は、鉄道と同じように乗車人数(利用人数)に比例した料金を徴収する等。
3.工期縮減による渋滞対策
工事による渋滞を縮減するため、渋滞による便益損失も考慮して、さらに工期短縮を図る工法・材料を選択するべき。
4.交通安全
警察との予算面での連携強化により、効果的な交通事故対策を講じる余地がまだありそうだ。
5.広報
事業の成果をもっと積極的に社会に示すべき。
6.災害時(通行止等)の交通処理
早期復旧は重要であるが、移動式標識、ラジオ、道路情報板等により被災区間の周知をより早く的確に実施するべき。