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氏 名所 属
楽木 恭一 伊達信用金庫 理事長

■ご意見の内容

・道路特定財源を一般財源化するのはいかがなものか。まだまだ必要な道路はある。
・道路は交通手段として物流などの効率的・経済的の面から見るとまだ不十分であり、インフラ整備として北海道は進んでいない。
・北海道は近い将来日本の食料基地となる。そのためには今のうちから道路整備を進めるべき。
・海産物や農産物は鮮度が命。鮮度により価格に変動をきたす。品質がよく安く大量に売れれば生産・流通・消費がうまく回って経済がうるおう。それにより観光にまで影響がでてくる。
・経済格差を埋めていくには、高速道路・高規格道路はもちろん、それに乗るまでの国道の充実は経済的に不可欠である。特に、冬道は輸送に時間が多くかかるため、コストアップとなる。
・高速道路はもっと安くしたほうが車は乗る。たとえば、物流の大型車にかぎり年間パスポートなどを発行して値引きすれば、物流のコストは押さえられ、一般国道からは大型車がいなくなり交通渋滞の緩和にもなる。