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氏 名所 属
佐藤 秀富 SMC(株)(釜石) 総務部事務課 係長

■ご意見の内容

当社は全て陸路にて輸送している。注文の次の日に届けるなどを考慮すると、配送センターが首都圏にあるのでそこまでの搬送時間の短縮が地方の企業にとっては競争力に繋がると考える。 
また、道路も部分的に供用する事で効果を発揮する面もあるが、全線が繋がるともっと効果を発揮する事を考慮すべきである。
今回、仙人峠道路が開通して従業員から聞くのが燃費が向上したという話である。今までの縦断勾配や線形のきつい部分が解消されたことによると考える。仙人峠道路は法定速度が60km/hであるが、自動車専用道路でもあるので70km/hなどにあげられないものか?せっかくの高規格道路であるのにと思う。
最近、新たに津波浸水エリアの看板が国道45号に設置されたが津波により道路が浸水したらどうしたら良いかが、明確でない。看板だけでは迂回路等がわからないと思われる。
三陸沿岸は山岳道路で他の地方の道路よりも橋梁やトンネルが多く値段の高い道路を造ってるイメージがある。
岩手県内においても沿岸は道路整備が遅れており地域格差を感じている。まだ三陸沿岸地方においては高規格道路整備は優先度が高いと考える。