・観光事業者にとって観光地までのアクセス道路の充実がもっとも重要な関心事であり、整備が必要と考えている。また、観光地までの案内標識もまだまだ不足しているため、さらなる支援をお願いしたい。

・温泉地の冬期歩道確保で温泉のお湯を活用した消雪が有効と考えているし、道路の既存スペースを活用したイベント等の計画も実施したい。住民側でも景観整備、街並み環境整備を努力していきたいが、我々は手法もわからないので行政側の指導が必要だし連携が大切である。

・一般住民の立場からみると生活道路の充実にもう少し配慮して頂きたい。まだまだ未整備の箇所が多いため、道路利用者の意見を十分に反映した道路整備を望んでいる。

・これまで、国土交通省が道路整備の進め方について我々に意見を聞きに来ることはなかったが、変わってきた。 これからも一般市民が道路政策に関与できるような進め方を望んでいる。

・具体的には山形からの観光客の誘客を進める上で秋田県南〜山形間の国道13号の道路強化が必要だし、冬期閉鎖の国道398号の整備もまだまだ必要と考えている。

・湯沢横手道路の須川ＩＣ開通で小安温泉へのｱｸｾｽが大変良くなったし、県で行っている藤倉トンネルによりもっと改善されるものと期待している。しかし、整備後の広報が十分とは云えず、観光客からの問い合わせも多いため、案内の充実と広報活動も大変重要と考えている。