【今後の取り組む道路政策の優先度】
○人の集まるような道路の安全性などに配慮した「質」の高い整備が必要である。ロードヒーティングの整備といった様々な安全対策により、観光客や利用者が安心できることが必要。その様な対策には費用をかけても良い。快適性や高齢化への対応も同様である。
○女性など生活者の生の声を聞いて欲しい。また、それを反映して頂きたい。
○電線地中化による、風景・景観の「質」を上げることも必要。山形市は全国で最初に電線地中化を行っている地であり、「質」の向上のためにも整備を進めて頂きたい。

【今後の道路政策における効率化のポイント】
○整備にあたり、一度に行うことは難しいと思われるため、優先度を付けポイントを絞って行う。整備された場所には人が集まり、そこから情報が発信され次への整備に繋がる。
○高速道やバイパスの整備も必要であるが、それらを全部造るのではなく、既存の道路について安全対策などに費用を回して頂きたい。

【その他】
○山口県の出身であるが、帰省等したときは山形の道路が他の地域と比べて整備が遅れているように感じる。西の地域は整備が進んでいる。
○昔の建物等、美しい風景を守って行くことが重要。手を付けず自然にしておくのではなく、電線の地中化等を行うことで「質」の良い風景を得ることができるため、手を加えていくことも必要である。