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氏 名所 属
佐野 敏夫 高知さんさんテレビ(株) 専務取締役

■ご意見の内容

どのくらい道路を整備するのかは哲学の問題。日本は経済的に裕福になったが本当に幸せな国になっただろうか?
戦前に比べ道は格段に良くなった。戦後の変化は大きすぎる。国の借金を増やしてまで道路を整備する必要はない。日本の国力・財力・身の丈にあった整備をすべき。
日本の道路政策は急ぎすぎである。一度立ち止まって整備計画をじっくり考え見直すべき。道路特定財源の健全化が必要。フェリーもあるのに、本四橋は3本もいらなかったのではないか。高速道路を延ばすより、事故対策など安心・安全に関する投資は必要。
道路がアスファルトではなく、土だった時代もそこまで不自由しなかった。今の子は自然の中で遊ぶことがあまりないため、自然を残すことも考えた道路政策が大事。田舎には田舎なりの、その土地にあった政策を考えることが必要。
高速料金が高いため、下道を通る人も多くいる。