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氏 名所 属
佐藤 敬一 宮古地区広域行政組合消防本部 消防長

■ご意見の内容

・宮古は5万人以上の都市において首都圏へ全国で最も遠い市である。そのなかでも盛岡〜宮古間においては2時間と盛岡〜首都圏と同じくらいの時間をようしている。盛岡へ搬送を余儀なくされる件数もおおい。また、心疾患等の患者についても20〜30件/年が今年の5月ですでに25件と増えている現状にある。そういった状況から盛岡〜宮古間の時間短縮及び道路整備は重要であると考える。救急車での救急搬送でも、道路構造の隘路区間が多いことで普通車と同等の1時間30分〜2時間かかっている。
・三陸は津波災害が懸念される地域であるが、全国で3,700の登録部隊がある救急消防援助隊の派遣を受けるにも、被災地域へ災害時に乗り入れ出来る道路が必要である。災害支援における道路整備を優先すべきである。