公共事業に対しては、悪いイメージがついてしまっているが、国民のためになる事業といえば公共事業であると思う。その中心をなすものが道路であり、国民が期待するのもそこだと思う。
　また、事業を実施するのに時間がかかりすぎている。そのため途切れ途切れの整備となり、効果を発揮出来ていない。主要な区間は暫定的でも一本通すことが重要。その妨げになっているのが用地買収などの沿線住民の協力と思うが、土地収用法などを積極的に活用し進めていくべき。
　岡山市が政令市になるが、人口要件を達しさえすれば良いのではない。政令市として相応しい都市となるための道路などの基盤整備や都市計画が重要。
　渋滞対策や主要地（工業地・港湾など）へのアクセス強化は、国だけではなく県・市も合わせて重要である。
　高速道路については、岡山県は充実していると思うが、中国道の一部区間の５０km/h規制の解消であるとか、瀬戸大橋の利用料金の値下げであるとかより使いやすくなるようにすべき。
　道路特定財源の一般財源化は問題があると思う。整備しなければならない道路はまだまだたくさんあり、一般財源からまわしても良いくらいだと思っている。
　岡山市では、東西交通が国道2号しかなく渋滞が集中している。はやく環状道路を整備して通過交通を分離すべき。
　パークアンドバスライドなどは良いことなので進めていくべき。