○　経済活動も福祉政策も道路につながっている。早期に南九州西回り自動車道の整備を進めていただきたい。
　　水俣市には第二次医療施設がなくなり、八代市まで搬送している状況にある。現在国道３号を利用しているが大変時間がかかる。１分１秒を争う緊急医療には、高速道路の整備が不可欠であり、今まで高速道路に関心がなかった高齢者も高速道路の早期整備に関心を大きく持っている。
　また、商売をしていると、１年１年町の活気が無くなっていくのが肌で感じる。エコパークを作り、リサイクル関係の企業を誘致しているが、高速道路がないために、企業誘致が非常に不利となっている。
○　水俣地域には国道３号しかないために、災害時、陸の孤島になるか、大きく迂回しなければならなくなる。災害対策としても南九州西回り自動車道の整備をお願いしたい。
○　南九州西回り自動車道は、全線４車線にする必要はないのではないか、４車線分の用地を買うくらいなら早く先に延ばしてもらいたい。
○　市街地の国道３号の電線地中化と合わせて、車線を狭くし、歩道を広げる工事がされているが、以前は右折車が止まっていても、横をすり抜けて通過できたが、今はできないため渋滞がひどくなっている。以前は車道が広かったため違法駐車が多かったが、歩道を広げてもあまり歩行者はいない。現在は、周辺部の住民の近くの小売りの店舗が減少しているため、高齢者も自動車で中心市街地等に買い物に来ている。このため、歩行者は大変少ない。特に沿線の商店からは、利便性が悪くなったと不満が多く聞かれる。（確かに車道に駐車することは違法であるが）
　この辺は、地域住民の意見を取り入れた計画としていただきたい。