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氏 名所 属
榊原 綾子 北海道高等学校PTA連合会 副会長

■ご意見の内容

 全国高等学校PTA連合会でも問題になっているが、とにかく通学中の安全が第一。被害者になることも心配だが、加害者になると程度によりその補償額は莫大なものになる。

 都市、郡部を問わず冬期以外の自転車通学生の数は相当な数にのぼる。一定の時間に集中するため自転車専用レーンの整備が望まれるが、何と言っても生徒の通学マナー指導の徹底が必要。
自転車の危険性を意外と生徒は解っていない。その様な学習も大事であり、H18から講師を養成するための研修も全国で行っている。

 冬期の通学手段としてバスを利用する生徒は多い。慢性的な遅れが、様々な面で学校生活へ及ぼす影響は計り知れない。渋滞の緩和に向けたバスレーンの整備等をお願いしたい。

 海外で、リバーシブルレーンを経験したが、ラッシュ時には極めて有効。

 都市の景観という視点では、札幌は政令市として如何なものかと思う。特に、北海道は緑(自然)を活かした街づくりを推進すべき。

 各信号機間の連動に問題のある交差点がある。また、大型店の進出で交通量が急激に増えた発寒桑園通りや、それに交わる追分通りの交差点には右折専用の信号が無く極めて危険。大事故につながる恐れあり。

 厳冬期の砂撒きは有効だが、雪が解けた後の砂の後始末に苦慮。投棄場所も何処に集めればよいか判らない。
融雪剤の効率的な撒き方はないか。急坂・急カーブ以外は不要ではないか。