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氏 名所 属
齊藤 洋美 花巻市食生活改善推進協議会 会長

■ご意見の内容

【改善点】
1.景観重視
◇岩手らしさ、田園都市にふさわしい景観づくりをお願いしたい。ハード面だけでなく、ソフト面(法面植栽等)も考慮して欲しい。 

◇舗装するお金があれば、擬木や花壇等の地域にふさわしい景観づくりも必要ではないか。
高規格道路や幹線道路以外なら必ずしも舗装じゃなくてもいいのでは。

◇道路自体が観光の一部となるような工夫が必要ではないか。(ルートのあり方の検討必要)

◇観光地を1日で回れるような道路より、途中の景色を見ながらゆっくり走る環境づくりが必要である。


2.事故予防対策
◇歩道は安全面からきちんと確保すべきである。新設工事の場合、信号機の設置が遅いので事故が発生する。 

◇花巻東バイパス終点側の交差点形状はわかりにくい。
地元の人はわかるが、いつ事故が起きてもおかしくないと思われる箇所がある。

◇スクールゾーンや高齢者施設周辺の安全対策として、道路を造る前にデモンストレーション走行が必要では。

◇これからは道路の新設より、整備済の道路を安全面等から見直す事も大事ではないか。(ガードレールや側溝)


3.資源の活用
◇岩手県は冬が長いので、温泉を活用したロードヒーティングが出来ないものか。


4.企画設計の視点のあり方
◇役所が地域に意見を伺う場合は、自治区単位毎にというのが一般的であるが、区長が全員男性であるため、女性の声が出てこない。(行政の担当職員も男性が殆どである)女性が入れるような組織づくりが必要であり、女性からの視点も重要。

◇走っていて気持ちが良くなるような道路づくりをして欲しい。(自然・歴史・地域住民とのコミュニケーション) 

◇国や自治体は、道路予算が厳しいことをもっとPRすべきである。住民に依頼すれば道路の維持管理費も安く済み、地域活性化にもつながる。住民の意識改革が必要である。

◇苦情等の連絡先がどこなのかわからない。国、県、市がしっかりと連携を図り、また企業との連携もとりながら道路づくりを進めて欲しい。