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氏 名所 属
齊藤 隆彦 ヤマハ発動機(株) 総務部長

■ご意見の内容

○ 現在進められている事業の供用目標が不明でかつ整備に長期間掛かっている。また構造物建造後長期間開通できない等、投資と回収(効果発現)の感覚がルーズである。スピード感をもって早期に整備すべきである。

○ 中期計画では、スピード感、優先順位などがどれだけ打ち出されるか期待している。企業としては物流拠点のアクセス整備や、産業道路の整備に重点を置いて欲しい。また、高速道路の料金低減や現状の40フィート背高コンテナの通行可能な道路整備及び幹線道路の45フィートコンテナ対応等を進めて欲しい。

○ 今の道路政策は、2輪への対応が遅れている。今後、道路構造における2輪通行帯の普及、高速道路の2輪の割高料金是正、2輪駐車場の確保等を積極的に進めるべき。また2輪ユーザーの声を聞いて道路政策に反映して欲しい。

○ 利用交通量が少ない道路の整備を行っているイメージがある。しっかりとした需要予測を行うともに第3者機関で審査を行ったらどうか?

○ 地震や災害発生時、企業としても早期復旧を行う体制を構築しているが、その実現には道路の早期復旧が重要。災害に強い道路また、代替路の確保を進めて欲しい。

○ 道路特定財源の一般財源化に反対する。

○ 企業としてもCO2削減に努力しているが、道路整備においても、渋滞緩和等はCO2削減に効果的であり、環境問題を意識した道路整備を進めて欲しい。