１　これまでの道路政策に関する改善点や効率化について
・トップリーダーのビジョンに寄るところがあるが、地域の整備方針に基づき道路施策や整備方針を決めるべきである。
・短絡的に交通渋滞が発生しているから道路整備が必要であると言うことではなく、様々な意見を反映する必要がある。
・滋賀県には琵琶湖があり、琵琶湖の自然環境や景観を活かした地域づくりが大切である。
・これまでは道路整備を進める方針で良かったが、これからはCO2の削減などの環境問題に取り組むべきである。

２　今後、取り組む道路施策の重点化について
・滋賀県は、自然観光資源である琵琶湖を活かすために、環境対策として、道路を整備するのではなく”走行する車の総量を減らす対策”や不便でも構わないという”市民意識の改善”に取り組むべきである。
・また、滋賀県の玄関口として琵琶湖の景観を守る施策に取り組むべきである。例えば、多額の費用がかかるが琵琶湖ホテル前の京阪電車の地下化、道路の景観整備など。
・地域特性を最大限に活かした地域づくりのための道路施策として、滋賀県では”CO2などの大気汚染への環境対策”や”景観整備”を優先的に取り組むべきである。