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氏 名所 属
斎藤 育夫 岩手県商工会議所連合会 会長

■ご意見の内容

◇連合会として、道路特定財源の一般財源化には、中央に対して反対の要望を行っており、引き続き、反対の考えは変わらない。

◇人の交流、物流、災害時の代替道路、救急医療、高齢化社会等の面から見ても、まだまだ地方には道路が必要である。また、冬に安定して走ることができる「冬に強い道路」も必要である。

◇仙人峠道路が開通して、便利になり良かったと思うが、岩手県の内陸部と沿岸部を結ぶ横断道路の早期整備が必要である。

◇人口一人当たりの車の保有台数が多く、税金も多く納めているのは地方であるのに、中央では「地方の道路は無駄」と言う人達もいるが、地方における道路は生活の基盤であり重要性が高いことをきちんと認識しているのか疑問である。

◇道路の計画段階や道路整備を行う優先順位、また車線数などの道路規格等、もっと国民の目や耳に届き、国民が道路事業に関して参加でき、納得できることが必要である。

◇運送関係の方々からの声が特に大きいが、高速道路の料金を安くできないものか?

◇広い面積を有する岩手県であり、内陸部と沿岸部の経済格差是正などの面からも、早期の高規格道路の整備を望む。