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氏 名所 属
関原 功三 紋別商工会議所 専務理事

■ご意見の内容

○道路施策に関する改善点
・単に利用効率のみによる道路整備ではなく、地域特性(北海道は食料基地であり、農作物を効率的に輸送しなくてはならない。)を活かした既存国道・地方道をも活用した、高速道のネットワーク化が重要


○道路政策の効率化
・北海道は広大な地域であり、都市間を結ぶ高規格道路は本州より必要性が強く求められている。
高規格道路の整備と併せ、既存国道の複線化・速度制限(60km/h→70km/h)の緩和などによる有効活用を図ることが重要。


○無駄と感じること
・全国一律の基準ではなく、地域実情に応じた車道・歩道の整備をすべき。特に国道とは別であるが、無駄な林道等が見受けられる。


○道路政策の重点化、優先度の高低
・都市間を結ぶ高速道路網の整備
・既存道路の有効活用(複線化、速度制限の緩和等)
・景観に配慮した環境整備
・災害及び冬期間における交通障害対策
・地域医療確保のための道路整備

○特に留意すべき点

・環境に配慮(緑化等)した道づくりを進めるべき。シーニックバイウェイなどは大変良い取り組み。
残念ながら市町村間においてその理解度の差が大きい。啓発なり普及活動に重点を置くべき。

○意見、要望等
・北海道における道路整備を全国水準までの引き上げを強く求める。特に北海道は積雪寒冷地であり、中央での机上による計画議論では到底理解できるものではない。
地域の意見を十分配慮した道路政策を強く求める。