・高規格幹線道路が整備されて初めて、同じ土俵に上がれ全国と勝負が出来る。（特に秋田〜山形間）

・秋田県においては、特に冬期の安全安心な通行が求められており、雪対策（除雪・排雪）の重点化が必要

・道路は安全に走れるのが基本であり、交通事故率が高いところは要因の分析を踏まえ対応すべきである。そのため、警察署やタクシードライバー、コンビニ、トラックドライバーから幅広く意見を聞くことが重要。

・大仙市大曲においては全国花火協議大会の際、全国各地から安全に花火（火薬）を運搬するため、振動の少ない高速道路のインフラ整備（特に県境部）が必要である。

・秋田県内の各都市間のネットワーク強化、時間短縮は観光・物流の面で重要な課題であり、特に、隣県であって心理的に距離感のある山形県との連絡強化が必要。

・道路ネットワークを考える上で、幹線道路と平行する農免道（農水省）やそれと交差する市道等のあり方について道路管理者間の連携の強化が必要。また、標識のあり方（表示，付け方の工夫）も重要であり、道路ユーザーへのサービスを配慮したものとするべきである。

・道路整備は無駄とは思わないが、旧道となり利用されなくなった道路は有効活用策が見えないと残念に思わざるを得ない。また、道路整備を行う際は自然と調和した使い方をするべきである。