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氏 名所 属
塩崎 学 北海道広尾高等学校 教頭

■ご意見の内容

○ 今後取り組む道路政策の優先度について
1.災害に強い道路ネットワークづくり
 ・国道336号黄金道路は大雨でよく通行止めになるため、えりも町方面から通学する生徒が足止めされてしまう。黄金道路の整備とともに山側の迂回路となる道道音調津陣屋線の整備が必要である。

2.安全に通学できる道路の整備
 ・自転車通学している生徒が多いので自転車歩行者道の整備が必要である。郊外部では歩道のない箇所が多い。

3.高規格幹線道路の整備
 ・十勝圏と重要港湾である十勝港を結び、安全性、走行性に優れ、時間短縮が期待できる帯広広尾自動車道の整備が必要である。
 ・現在、生徒の進路は就職と進学半々である。帯広広尾自動車道が広尾まで伸びることにより、十勝港を中心とした地場産業が発展し、地元企業への就職先が増えることを期待したい。

○ 道路政策全般に関する意見や要望
 ・広尾高校では学校の前の道路に花を植える活動を行っている。また、広尾町の町内会も道路の花植えなど道路の美化運動に取り組んでいる。街や道路沿いが花できれいになることで、街全体がきれいになり人の心も優しくなる。良い取り組みであるので道路管理者には引き続き支援を続けてほしい。