○これまでの道路政策に関する改善点
　・地方の良さとは「住みやすく、渋滞が無い」ことであるが、近年、地方の生活道路でも渋滞しており、地方の良さが失われてきている。
　・生活道路が渋滞するようなことのないようにすべき。その地域で生活している人の立場で道路行政を行うことが必要。
○今後の道路政策について効率化を重視すべき点
　・国民のだれもがわかる道路整備効果指標を用いて、道路整備の必要性の有無、優先順位等を公表し、整備していくべき。そうすることにより、本当に整備が必要な箇所のみが整備されることになる。現在の指標は国民にわかりにくい。
○道路に関して無駄と感じる点
　・交通量に見合った道路整備が必要。地方部の道路で立派な道路整備がされているが、交通量が少ないところもある。
　・地方部の道路は整備優先度は低い。鹿児島市内に鹿児島県内の人口が一局集中している中で、鹿児島市内の道路整備を実施すべきである。市内の幹線道路が混雑すれば、生活道路が抜け道になる。
○その他
　・鹿児島東西道路は現在の計画で事業を推進してほしい。
　・土地利用計画（例えば、郊外への大型店舗の出店等）等を踏まえて、将来的に渋滞が予想されるところは、先行して渋滞しないような対策を講じるべき。