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氏 名所 属
神保 貴彦 美幌町観光物産協会資源開発委員会 副委員長

■ご意見の内容

○道路施策に関する改善点

・現在までハード(構造物)な面は完成度が高いと思いますが、景観、自然環境に配慮した道路構造がまだまだ不足していると思います。

例)景観:道路構造物(ガードレール、ガードケーブルなど)、道路標識、照明等
 自然環境:在来種の草本、木本類による法面緑化、ロードキル対策など。

○道路政策の効率化

・道路に関して、総合的かつ長期的な視点で維持内容、構造物の点検を行うこと。
・施設の老朽化に対応する研究。

○無駄と感じること

・既存の道路は、無駄と感じないが、国道、道道、市町村道以外で農道が異常に感じる事がある。(並走、規格レベルが高いなど)

○道路政策の重点化、優先度の高低

・道路構造で路面のヒビ、路面の凹凸など走行していて危険な要素が多い道路。
・現状で事故が多い道路。(何らかの事故誘発の要因の可能性が高いと思います。)
・道路に水のたまらない透水性舗装へ替える。(安全性の向上)

○特に留意すべき点

・CO2の排出量削減など具体的な指標による道路整備の効果を国民に理解してもらう事が必要であると思います。

○意見、要望等

・危険予知及び周知
 以前、台風による倒木などにより道路が通行止めになって、情報がまったくないまま2時間近く、足止めを受けた事があります。また近年、地震や津波など今まで以上に危機管理が重要になってきています。道路の情報などラジオなどでは、知らせるには限界があります。道路情報板などその地域の情報を知らせるような事が必要と思います。