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氏 名所 属
地藤 照子 香川県交通安全母の会連合会 前会長

■ご意見の内容

・今の道路整備は市街地でも車中心の整備になっており、改善すべき点はたくさんある。
・自転車の大型駐輪場では、駐輪場から目的地まで歩くことになるため、路上駐輪してしまう。1km程度毎に、街路樹の低木を撤去してパイプ式の自転車駐輪場にし、共存できるように改善する必要がある。
・地方は通行者は少なくても、高齢者などが安心して通れる歩道の整備が必要。

・道路特定財源の配分を市町村や県の方に重点的に多く回すべき。地方ほど車で移動する機会が多い。
・香川県は舗装率1位だが、舗装だけ。

・女性の立場として、ブロックの舗装や弾力性のある舗装はヒールがとられて歩きにくい。普通のアスファルトが良い。また、ベビーカーも段差があったり、狭いために押しにくい。
・安全性を最優先に考えた整備を。

・今ある道路を使いやすくすべき箇所が多く残っている。

・車道を狭くして、オランダのように車道と自転車道と歩道をきちんと分離すべきである。自転車が車道を通行するようになると、歩行者と自転車の事故以上に、車と自転車の事故が増えることになる。車道と歩道の間に段差があると、危険なときに車道から歩道に逃げられない。段差を無くすことで広く使える。

・右折信号や右折レーンのない交差点が多くあり、整備が足りないと感じる。
・交差点の隅切りが取られていないため、見通しが悪く、車も人も危険。
・横断歩道の白線が、白線から書かれていないため、子供が1番目の白線まで出て信号を待ってしまっている。白線から書くなど書き方を工夫してもらいたい。
・一方通行の表示が道路に入らないと分かり難い。

・街路樹のうち、高木は必要。通行時に木陰が助かる。

・透水性の舗装は、水の跳ね返りがなく、見通しもよく、安全面でもいい。
・安全性が高まる物に予算を掛けるのは良い。
・交通事故が減れば、医療費が減少し、トータルでコスト減になることから、道路だけの話でなく、総合的に考えることが必要。

・見た目より使いやすさを優先した整備を。シンプルでメンテナンスのしやすい物の使用を。特殊な業者でないとできない物でなく、一般的な業者でも施工できる素材を使用する。

・中央分離帯の開口部が低木で分かり難い。
・地方部の道路は排水が十分整備されていないため、雨の時に道路が川のようになることが多くある。

・高速道路の有料区間と無料区間の情報が足りなく、分かり難い。