【道路施策に関する改善点】
課題
○道路行政と市民との間で意識の距離がある
　・市民は自分たちの道路という意識が低い
　・市民は「役所がやっていること」としか思っていない
１．徹底した情報公開が必要
　　・計画、設計時から道路行政に参加していただく
２．市民との距離を近づける手法を考えるべき
　　・実際の建設工事を体験していただくなど
　　→　これまでの「植裁とかゴミ拾い」ではなく、「舗装工事」に参加していただくようなことを考えるべき

【無駄と感じること】
１．予備設計、詳細設計、修正設計の各段階でコンサルタントを変えていること
　　・コンサルを変えることにより手戻りが生じ費用もかさむ
　　・予備設計の段階で細かい点を詰めることが重要
２．すべての橋梁で予備設計、詳細設計を行っていること
　　・橋長が短くかつ一般的な橋梁であれば標準化し、設計の簡略化すべき

【今後取り組むべき道路政策】
１．駅と道路、空港と道路等接続箇所への重点投資
２．都市内の道路は脆弱、都市内の街路への投資
３．沿道の建物、看板設置に規制をかけるための景観補助（民間へ）　

　※今後取り組むべき発注形態
　　１．設計含みの工事発注すべき