【これまでの道路政策に関する改善点】
　・農道と一般道路の整備について、横の連絡がないのではないか。農道と一般道路が並行している場合がある。
　・道路政策だけでやるのではなく、市の住宅政策や交通政策とすりあわせたらいかがか。
　・昨年の川内川の水害のように、想定外の降雨や台風の発生が増えている。防災についても考えるべき。財源不足につながる可能性が大きい。
　・高齢化社会で車を運転する人が減ってくると、自然と渋滞は減ってくる。建設だけではなく、維持や補修についても重視するべきと思う。
【道路に関して無駄と感じる点】
　・歩行者がほとんどいないのに、幅広い歩道が設置してある箇所が多くある。
【今後の道路政策について優先度が高いもしくは低いと考えている点】
　・南九州西回り自動車道路と東九州自動車道路はどうしても必要なので早急に建設して欲しい。特に東九州自動車道路は、鹿児島県、宮崎県が農林水産業がメインの産業であるため、地域活性化の観点からも大変重要である。
　・南北幹線道路は渋滞対策になるので、早急に整備するべきである。
【その他】
　・道路特定財源については、道路の整備が終わるまでは一般財源化しないで欲しい。
　・軽自動車税は市町村税になるので、少しでも値上げすれば地方の財源になるのではないか。
　・地方への都市機能の分散といった観点で道路を整備して欲しい。