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氏 名所 属
住 敏彦 高山市教育委員会 教育長

■ご意見の内容

【道路政策全般への意見・要望】
●道路整備を進める上で、文化的な景観への配慮をお願いしたい。伊勢や京都では道路看板(案内表示板)が景観に配慮されている。

●旧高根村では平成19年度で小学校が無くなってしまい、平成20年度からはバス通学になってしまう。児童が歩くところだけが通学路ではなく、バス通学している道路も通学路となるので、バス通学をする児童の安全を確保するために、除雪作業および防災対策をお願いしたい。

●「道の駅」で地域の文化・歴史等が紹介できればよいと思う。

【整備効果について】
●中部縦貫自動車道(飛騨清見IC〜高山西IC)の開通により、教員の通勤可能範囲が旧荘川村まで広がり、人事異動の枠が広がり、優秀な教員を確保することが可能になった。

●中部縦貫自動車道安房峠道路(安房トンネル)が開通したことで運行されている「高山〜東京の高速バス」は割安で学生の利用が多い。、家計の負担も軽減され、帰省する回数が増えた学生も多いと思う。

●高山の最近の若い人たちは、高山市〜富山市〜富山県高岡市のルートで買い物に行くらしい。高岡市に大きなショッピングセンターがというのが理由だ。東海北陸自動車道が全通すれば、金沢へ買い物に行く人が増えるのではないか。

【具体的な要望事項】
●国道158号(長野県側)の整備をお願いしたい。「上高地」という観光地もあるので、松本市〜上高地の国道158号を整備しても良いのではないか。

●児童にも道路の歴史等の学習、道路に関する写真コンクール、道路を課題とした川柳など、道路にふれあえる機会を設けるとともに、道の駅で作品を展示するなどのイベントを行ってはどうか。