○上屋付バス停の設置要望が多いが、都市部では歩道空間が限られており設置できない箇所が多い。

○高齢化対応に向け車両もバリアフリー対策を進めているが、バス停における歩車道段差及び前後区間の違法駐車が妨げになっている。

○歩道の自転車走行環境が悪いため、朝・夕の車道に弊害が生じている。

○交通量施策は重要
　 ・二環等ネットワークの整備による都心への流入削減、渋滞緩和、バスの定時性確保。
　 ・Ｐ＆Ｒの整備にあたっては、高架下等の公共空間を有効活用。またＰ＆Ｒを推進するには、企業等

が駐車場料金を通勤手当で処理できる仕組みが必要。
　 ・豊田市に注目。結節点機能の整備により都市内と都市外の交通手段を分割。

○「道の駅」は機能的な面に加え地域観光でも有意義、継続的な実施を希望。

○東海北陸道の全通により富山と中部圏が一体化、物流に加え人の移動でも期待。

○バス利用者は都市部においても減少傾向。バスロケーション等のＩＴＳ施策は苦情件数は削減するが、利用者の増加策にはなりにくい。また、ハード機器等を１００％調査費で投資されたとしても、バス事業者にはメンテナンス費用の捻出が厳しい。

○ＰＴＰＳは交差道路等の状況を加味すれば、活用策は大きい。