○道路はネットワークとして意義があるので、完結してその機能をもたせるべきである。

○計画に優先度を付け、関連道路ネットワークでは集中的、短期的に完成させるのがよい。

○（交通需要など）予測どおりにならないので、いろいろな位置付けが必要である。将来の産業、観光、防災、生活の何を支えるのか、行政の広域化、環境の保全、財政逼迫を見据えて、個別の計画の意義が明らかにできるとよい。

○「道路政策・道路整備計画のあり方」そのものを議論したい。見直しの必要性は認めるが、中止には逆の無駄も生ずることになる。
　　国づくり・地域づくりの原点に立ち戻り，わが国がどのような国土をめざし、必要な整備を進めるべきかを、縮退を含めて長期的な将来像を描きたい。その場、その時の状況による方針変更が常態化することは避けたいものである。