道路に対するニーズは多くの地域で依然として高く、また時代に応じた高度化が求められている。事業実施においても更なる工夫が求められている。例えば、現在のコミュニティ道路は、うまく地域のネットワークとして機能していない。
　沿道、街との接続を考え、都市計画等と連携を図りつつ、面的効果を考慮した道路整備を行うべき。
　ネットワークの完成が常に第一優先ではなく、交通安全等、生活道路対策とのバランスを考慮する必要がある。
　信号制御、カラー舗装、一方通行化等、警察等と連携したソフト的な施策を組み合わせることにより、コストをかけず大きな効果を得られるのではないか。
　高速道路の割引区間をより柔軟に設定し、社会実験を実施してほしい。