○ 道路政策に関する改善点
　・全国に比べて、北海道の高速交通ネットワーク整備が遅れているために、都市と地方との地域間格差が生じています。このことが、地域医療格差を生んでいると考えます。国民として同じ税金を支払っている以上、本州と北海道は同じレベルの道路整備にしなければなりません。特に、インフラ整備の遅れは地方の過疎化を進行させる原因になります。

○道路政策における無駄・効率化で重視すべきこと
　・全ての道路において、高速道路的なバイパスは必要ないと思いますが、一般国道を拡幅したり、片側２車線化など、高規格的な道路が必要です。

○ 道路に関する無駄
　・無駄な道路は無いと考えていますが、利用しやすい道路環境を作るべきだと思います。特に北海道は広大な面積を有しているが、案内板が少なく、一つの案内板を見過ごすとどのあたりを走行しているかわからなくなる。

○重点化すべき道路政策
　・少子高齢化社会になっている今日においては、救急医療への必要性を感じています。特に産婦人科医や小児科医などの医者不足の過疎地域には都市部より地方の方を優先的に整備すべきである。

○ 国民の意見を頂く場合の留意すべき点
　・車を運転する人ばかりではなく、運転をしない人や子供達、特に身障者の方達の意見を聞き入れるべきである。

○ 道路政策全般に関する意見、要望
　・北海道の地方部においては、災害（雪崩・台風・地震）などで道路が寸断され、地域が陸の孤島となり、生活ができなくなる恐れがあります。北海道全域の交通ネットワーク（交通アクセス）を充実させる総合的交通体系を考える必要がある。